姫路、2022年7月26日 – AIとディープラーニングのアプリケーションを実行するための業界唯一の包括的なソフトウェア、ハードウェア、ソリューションプラットフォームを提供するSambaNova Systems は、日本で最も重要な画像認識に関する学術会議である画像の認識・理解シンポジウムMIRU2022に協賛します。SambaNovaは企業展示会場のブースG18に出展し、世界でSambaNovaだけが可能にする真の解像度の画像認識の新しい標準を示します。
今年25回目を迎えたMIRUは画像認識に関して日本で最も古く権威のある学会で、日本各地から画像認識研究・開発のスペシャリスト約1,000人が参加しています。
日本のコンピュータービジョン研究の第一人者であり、中部大学工学部ロボット理工学科教授、また日本ディープラーニング協会の理事でもある藤吉弘亘氏は以下のように述べています。「高い解像度の画像認識や3次元モデルの扱いは現在注目の分野ではありますが、従来のアクセラレータでは取り組むのが困難であることが知られています。SambaNova Systemsの登場によって、この分野にブレークスルーが起きることを期待しています。」
「医用画像や衛星画像、工場における欠陥検知など高解像度の画像認識を必要とする分野は多くあり、その需要も高まっています。しかし現在広く用いられているGPUではそのメモリの小ささから解像度を落とすダウンサンプリングや小さな領域に分割するタイリング(パッチング)と呼ばれる回避手段を用いる必要があり、認識精度が高く出来ない原因になっていました」とSambaNova Systemsで製品担当の上級副社長であるMarshall Choyは述べています。
SambaNova Systems Japan合同会社のカントリーセールスディレクターを務める鯨岡俊則は「SambaNova Systemsの開発した再構成可能なデータフローアーキテクチャによって、従来の方法では実現が不可能であった真の解像度の画像認識が可能になります。これは不可能を可能にする技術革新であり、この技術革新によって高解像度の画像認識を必要とする多くの日本の産業に貢献したいと思っています」と述べています。
最先端の生成AI機能を企業内に迅速に展開するために、SambaNovaに注目が集まっています。 SambaNovaのエンタープライズスケールのために構築されたAIプラットフォームは、次世代の生成AIコンピューティングのための技術的バックボーンです。
カリフォルニア州パロアルトに本社を置くSambaNova Systemsは、業界の著名人や、サン/オラクルおよびスタンフォード大学のハードウェアおよびソフトウェア設計の専門家によって、2017年に設立されました。投資家には、SoftBank Vision Fund 2、BlackRock、Intel Capital、GV、Walden International、Temasek、GIC、Redline Capital、 Atlantic Bridge Ventures、Celestaなどが含まれています。sambanova.ai をご覧いただくか、info@sambanova.ai までご連絡ください。Linkedinで SambaNova Systems をフォローしてください。
お問合せ
SambaNova Systems Japan合同会社
林 憲一
kenichi.hayashi@sambanova.ai